手作りのベッドです

 車中泊をするには、何はともあれベッドが必要になります。ハイエースには車種ごとに「ベッドキット」が作られ、いくつものメーカーから販売されています。でも、それらのベッドはとても高価な上に、私の希望する仕様のものがありません。そこで、改造の最初の仕事がベッド作りとなりました。

 

 納車の4月から7月までは土日の「日曜大工」。夏休みの8月には精力的に作業をして、8月の下旬にやっと車中泊のための最低限の設備が整いました。


 左の写真は、運転席から見たときのベッドの様子です。寝るときには、手前両側にあるカーテンを引きます。

 また、右の写真は、バックドアを開けて車の後ろから見ています。車の後方に頭を置いて寝ます。

マットも手作り

 掛布団、毛布、敷パッドを上げて後ろに置くと、マットが現れます。このマットも手作りです。下の写真のようにして、作りました。

 マットの中身は、下から順にアルミマット、フェルトの2枚重ね、「プチプチ」の5枚重ね、フェルトの2枚重ね、アルミシートとなっています。

 一番上のアルミシートだけ厚さ2mmで、その他はすべて10mmほどの厚さです。一番上を薄いシートにしたのは、柔らかくしたかったからです。

 上の写真のような中身を、袋状にした布で包みます。ミシンと手縫いで、すべて一人で仕上げました。でき上がりの大きさは、150cm×45cm×厚さ4cmです。これを4つ作って並べれば、ダブルベッドサイズのマットが出来上がります。

 

ベッドは完全にフルフラット

 マットも上げて、後ろの方に片付けると、ベッドの「下地」が出てきます。厚さ11mmのコンパネで作りました。完全にフルフラットです。

 ベッドの「下地」の中央部分は板を渡しているだけなので、この板を外すと、その下に「荷物置き場兼「生活空間」が現れます。

 板の厚さはわずかに11mmですから、そのままでは上に乗るとたわんでしまいます。そこで、補強のための「桟木」を周囲に張り付けました。この程度の補強をするだけで、上に乗ってもびくともしないベッドの「下地」になります。

 ベッドの中央部分の「板」の四隅には金具が取り付けてあって、この金具でベッドの中央部分に載せるようにして渡しています。